中國(guó)の自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)は猛進(jìn)撃を続けているにもかかわらず、トヨタの売上には落ち込みがみられ、北米、特にカナダでも売上が伸び悩んでいる。この情況は、金融危機(jī)とトヨタの大規(guī)模リコールに対する市場(chǎng)の反応と見(jiàn)て取ることもできるが、ある自動(dòng)車(chē)関連サイトが発表した最新の業(yè)界調(diào)査によると、トヨタを代表とする日本車(chē)は成熟した競(jìng)爭(zhēng)段階に入りつつある中國(guó)市場(chǎng)で、進(jìn)まない現(xiàn)地化や保守的な戦略により大敗を喫し、日本の家電メーカーの二の舞を踏むことになるという。今後、日本の自動(dòng)車(chē)メーカーは徐々に情況が厳しくなっていくと予想される。中國(guó)経済時(shí)報(bào)が伝えた。

　日本企業(yè)の対中直接投資は80年代から90年代にかけブームを迎え、カラーテレビなどの業(yè)界では日本のブランドが市場(chǎng)を獨(dú)占していた。しかし市場(chǎng)が成熟期に入るに従い、國(guó)內(nèi)メーカーは競(jìng)爭(zhēng)力をつけ、歐米メーカーは追撃の手をゆるめなかった。日本メーカーは相応の現(xiàn)地化戦略をとらなかったため、結(jié)局中國(guó)市場(chǎng)での圧倒的な地位を失うこととなった。今のところ中國(guó)の自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)で売上を伸ばしている日本メーカーだが、現(xiàn)地化戦略に保守的過(guò)ぎるため中國(guó)市場(chǎng)で敗退を喫するのではないか？という聲があがっている。

　これに対し、先の自動(dòng)車(chē)関連サイトが1週間にわたる業(yè)界調(diào)査（業(yè)界関係者2632人が回答）を行ったところ、日本車(chē)メーカーが中國(guó)市場(chǎng)で総崩れになることはないと否定した人は25％にとどまり、59％が向こう5-10年で日本メーカーは総崩れとなるとの見(jiàn)方を示した。また15％はこの激変に10-20年はかかるとした。これらのデータから、日本メーカーの見(jiàn)通しを懸念する見(jiàn)方が強(qiáng)まっていることがわかる。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年11月19日