日本の財(cái)務(wù)省が24日発表したデータによると、2010年末までの日本の企業(yè)や政府、個(gè)人投資家が海外に持つ資産から負(fù)債を差し引いた対外純資産は、円高などの影響を受け、前年比5.5％減の251兆4950億円（約３兆700億ドル）となった。

データによると、昨年末までの日本の対外資産殘高は1.6％増の563兆5260億円（約６兆8800億ドル）。海外負(fù)債殘高は8.1％増の312兆310億円（約３兆8100億ドル）で、３年ぶりに増加した。海外投資家による日本株や日本國(guó)債の取得が増えたことなどが主因とみられている。

日本の海外資産には、直接投資、証券投資、デリバティブ、外貨準(zhǔn)備、その他投資などが含まれている。國(guó)際通貨基金（ＩＭＦ）の統(tǒng)計(jì)によると、2010年末の時(shí)點(diǎn)で、日本は20年連続で「世界一の債権國(guó)」となった。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2011年5月25日