ギリシャの債務(wù)不履行が現(xiàn)実味を帯びてきている。そして、アメリカの量的緩和第2弾が6月末をもって終了する。世界がこのような疲弊した狀況から脫卻するのは、簡(jiǎn)単なことではない。
中國(guó)経済は下火に向かい、日本は地震による苦境から抜け出せていない。このような狀況の中、アジアの需要は損失を受けている。
1月から3月の日本のGDPは、東日本大震災(zāi)の影響を受け、マイナス0.9%となった。
HSBCが発表した中國(guó)の5月の購(gòu)買擔(dān)當(dāng)者景気指數(shù)(PMI)速報(bào)値は51.1で、4月の51.8から0.7ポイント減少した。PMIは50.0を上回ると景況の改善を、下回ると景況の悪化を示す。中國(guó)は依然として50.0を越えてはいるが、PMI以外の多くの指標(biāo)が、中國(guó)経済が下向き傾向にあることを示してきている。また、中國(guó)政府は現(xiàn)在、金融引き締め策を強(qiáng)化し続けている。
雇用や消費(fèi)、生産、販売など85の景気指數(shù)をもとに作成される全米活動(dòng)指數(shù)の4月の數(shù)値は、3月の0.32からマイナス0.45にまで落ち込んだ。これは、アメリカの工業(yè)生産が鈍化し、不動(dòng)産市場(chǎng)も依然弱気で、金融の安定と消費(fèi)が脅かされていることを示している。
5月のユーロ圏総合PMI速報(bào)値は前月の57.8から55.4に下がった。最も心配なことは、製造業(yè)PMIが3.1ポイントマイナスと、リーマンショック以降最大の下げ幅を記録したことである。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2011年5月26日