「第一財(cái)経日?qǐng)?bào)」の主催による「2011第一財(cái)経年會(huì)?金融サミット」が26日、北京で開催された。証券監(jiān)督委員會(huì)、銀行業(yè)監(jiān)督委員會(huì)など政府部門や國(guó)內(nèi)外の金融機(jī)構(gòu)の代表、學(xué)者らが出席し、2012年の金融市場(chǎng)の行方などを展望した。

中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の李揚(yáng)副院長(zhǎng)は演説で、「人民元為替レートが均衡為替レートに接近しつつある。為替問題に関する米國(guó)の非難は筋が通らないものだ」と指摘したうえで、「これまで一時(shí)期の人民元値下げおよび外貨準(zhǔn)備の減少は注目されるべきだ。人民元為替レートは新たな時(shí)代に入ったかもしれない」と述べた。

瑞穂証券アジア首席経済學(xué)者瀋建光氏は、この見方に賛同し、人民元はさらに20％値上げする余地があるとする米國(guó)の判斷は成り立たないとみて、「米國(guó)の根拠はIMFの中國(guó)國(guó)際収支に関する予測(cè)によるものだ。しかし、現(xiàn)在、中國(guó)の黒字が大幅に減り、GDPの2％しか占めおらず、IMFの6％の予測(cè)と一致していない」と述べた。

「中國(guó)國(guó)際放送局　日本語(yǔ)部」より　2011年11月27日