交通渋滯で困るのは持ち主自身
自動車に乗り始めて、次に持ち主を苦しめるのは、交通渋滯とガソリン高騰、そして駐車場難とその費用の高さだ。アンケートではそれぞれ交通渋滯33.1%、ガソリン高騰32.7%、駐車場難8.3%、駐車料の高さ8%が選択されている。
専門家 中國の自動車社會の理想は?
《中國自動車社會発展報告2011》の主筆である、社會科學院社會學研究所の王俊秀副研究員は、中國のこれからの自動車社會の理想は、自動車の規模、保有率を都市が受け入れられるかにかかっており、成長スピードはあまりはやくないほうがよいという。今年7月、上海、北京に続いて、貴陽市も自動車購入制限措置を採択した。王俊秀副研究員は今後、他の2級、3級都市もこれに続くだろうと見ている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年12月5日