中國(guó)國(guó)際金融（CICC）、野村証券アジア、JPモルガン?チェースなど投資銀行は19日、2012年の中國(guó)マクロ経済と株式市場(chǎng)の予測(cè)を相次いで発表した。上記の投資銀行を含む各金融機(jī)関は、2012年の中國(guó)経済は下振れリスクに直面するとの見方を示した。

CICCの彭文生チーフアナリストは、2012年のGDP成長(zhǎng)率は8.4％、そのうち消費(fèi)貢獻(xiàn)度は4.5％に上昇する一方で、投資の貢獻(xiàn)度が4.4％に低下すると予測(cè)。純輸出貢獻(xiàn)度も-0.5％なると見積もった。CICCは、2012年は外部のリスクに直面すると予測(cè)。歐州債務(wù)危機(jī)が悪化し、世界に波及した場(chǎng)合、中國(guó)の輸出はやや大きい打撃を受け、また、資本の流出が拡大すれば、中國(guó)経済は比較的強(qiáng)い下振れリスクに直面するとした。

野村証券の張智威チーフアナリストは、「2012年のGDP成長(zhǎng)率は7.9％、1998年以降初めて８％を下回る見込み。これは中國(guó)にとって異常な事態(tài)である」とさらに悲観的な見方を示した。同氏は、來年第１四半期のGDP成長(zhǎng)率を7.5％と予測(cè)、経済成長(zhǎng)がさらに鈍化するとした。また、1-6月にかけて不動(dòng)産投資が大幅に減少し、工業(yè)生産も比較的大きな打撃を受けると予測(cè)。輸出も大幅に減少するとの見方を示した。

JPモルガン?チェースの社長(zhǎng)兼中國(guó)証券大口商品主席の李晶則氏は、2012年のGDP成長(zhǎng)率を8.2％と予測(cè)。みずほ証券アジアの沈建光チーフアナリストは、「今後２～３四半期、経済成長(zhǎng)は引き続き鈍化するが、政策の緩和にともない、下半期ごろに成長(zhǎng)スピードは回復(fù)する見込みである。年全體では前低後高の様相を呈し、GDP成長(zhǎng)率は8.6％になる」と予測(cè)。ドイツ銀行は2012年のGDP成長(zhǎng)率をこれまでの予測(cè)より0.8ポイント低い8.3％に下方修正した。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2011年12月20日