先日開催された「全國(guó)金融工作會(huì)議」で溫家寶総理は、「実體経済に対する投資を確保し、実體経済に対する貸し渋りや金利高の問題を効果的に解決し、社會(huì)資本が実體経済以外に流れたり、マネーゲームに流れたりするのを抑制し、非実體経済による自己循環(huán)や膨張を防ぎ、産業(yè)空洞化現(xiàn)象を防ぐ」ことを必ず実施すると述べた。

香港の『南華早報(bào)』紙は、中國(guó)政府がバブル退治に乗り出したと評(píng)している。記事では香港のシンクタンク「経綸國(guó)際経済研究院」の首席研究員である肖耿氏のコメントを取りあげている。「投機(jī)的投資は実際に中國(guó)に存在する問題だ。低利率は投機(jī)の刺激となる一方、銀行の貸し渋りが中小企業(yè)に打撃を與えている」と肖耿氏は指摘しており、中央政府は今年、利率の引き上げを行うことで投機(jī)活動(dòng)を抑え込むとの見方を示す。同氏は、「グローバル経済では不確定要素が非常に多いことから中國(guó)政府は慎重に動(dòng)くはずで、弾力性のある為替政策を維持する」との見解を示す。