▽TPPは中國(guó)にとって脅威ではない
日本政府は10年11月の閣議で、全面的な経済協(xié)力に関する基本方針を可決し、國(guó)の門戸を開(kāi)放し、未來(lái)を切り開(kāi)くことを基本方針として、中日韓3カ國(guó)のFTAを推進(jìn)すると同時(shí)に、TPPの研究を進(jìn)めることをうち出した。
日本の世論はFTA交渉を先行させるか、TPP交渉を先行させるかで意見(jiàn)が分かれるが、福川理事長(zhǎng)は一貫して、両者の交渉は同時(shí)進(jìn)行が可能だと主張する。それだけでなく、日本は歐州連合(EU)とのFTA交渉も進(jìn)めているという。
FTAとTPPは確かに參加國(guó)の関心を寄せる點(diǎn)が異なるため、合意の內(nèi)容も異なってくるが、いずれも目的は自由な経済活動(dòng)を保証することにあり、最終的な目標(biāo)はより広範(fàn)囲で自由なアジア?太平洋自由貿(mào)易圏を?qū)g現(xiàn)することにある。よって両者は実際には衝突しない。
福川理事長(zhǎng)はTPPが中國(guó)にとって脅威であるとはみなさない。中日韓がF(xiàn)TAだけでなくTPPにも參加し、よりハイレベルの環(huán)太平洋経済協(xié)力を構(gòu)築することができれば、東アジア経済の発展に一層プラスになる。中國(guó)のこれからの経済にとっても、同じようにプラスになるとの見(jiàn)方を示す。