ミニバンが下半期の自動車市場の注目株となる。ミニバンの上半期の販売臺數(shù)は、24萬8700臺に達(dá)し、乗用車市場の3.27％を占めた。増加率は4.32％で、セダンとSUVを下回った。ミニバン市場において、中國ブランド車が約70％のシェアを占めており、米國系、日系、ドイツ系が続いている。師副秘書長は、「ミニバンは下半期も比較的高い増加率を維持する。ミニバンは品質(zhì)が改善されており、快適性、経済性、ゆったりした空間、幅広い用途等の特長により、消費(fèi)者の選択の余地が広がっている。これまでミニバンは公務(wù)?ビジネス目的で購入されていたが、現(xiàn)在は個人向けの販売が拡大している。そのためミニバンの販売臺數(shù)も安定的に増加するだろう」と予想した。2012年のミニバンの販売臺數(shù)は約13％の高い増加率を維持し、計56萬臺に達(dá)する見通しだ。

輸出も高い増加率を維持すると見られる。上半期の輸出臺數(shù)は28％増の48萬7900臺に達(dá)し、6月の輸出臺數(shù)が過去最多の10萬臺超に達(dá)した。このうち吉利汽車の輸出臺數(shù)が193％増となり、増加率が業(yè)界平均を大幅に上回った。奇瑞汽車は上半期に9萬2000臺を輸出し、年間目標(biāo)の17萬臺を前倒し達(dá)成する見通しだ。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2012年8月1日