中國による米國の資産?企業(yè)の買収が過去最高額に達している。英米調(diào)査會社ディール?ロジックが23日に発表したデータによると、今年すでに発表されている、中國による米國の資産?企業(yè)の買収総額は78億ドル(約6240億円)に達した。世界的に買収合併が減少する中、中國資本の海外進出が、全世界の注目を集めている。國際金融報が伝えた。
◆中國の海外買収が好調(diào)
78億ドルという數(shù)値は、1-8月としては過去最高の記録であり、2007年通年の89億ドルに迫っている。このうち最大の取引は、大連萬達集団による世界第2位の映畫興行 チェーン?AMCエンターテインメントの買収(計26億ドル)で、次に中國石油化工集団による石油天然ガス開発大手デボン?エナジーの石油?ガス開発事業(yè)の買収(計24億ドル)が続いた。
2012年の世界の買収合併は低迷しており、増加率が全體的に低下している。また取引件數(shù)と取引総額も減少しており、2003年ぶりの低水準に達している。中國國內(nèi)の買収合併も、今年上半期は低迷に陥った。PwCの統(tǒng)計データによると、2012年上半期の中國における買収合併件數(shù)は、昨年同期比25%減となった。海外の投資家による、中國での戦略的な買収合併件數(shù)もまた、前年同期比42%減となった。取引額が1000萬ドルを超える私募ファンドの取引件數(shù)も39%減となった。
しかしながら、中國資本は海外買収合併で好調(diào)を示している。中國の今年の海外買収合併件數(shù)は、2011年とほぼ同水準となっているが、取引総額は2011年上半期の約3倍に達している。清科研究センターのデータによると、今年上半期の中國による海外買収合併件數(shù)は60件、取引総額は計194億2000萬ドル(約1兆5536億円)に達し、中國の買収合併市場の67.8%を占めた。