臺灣地區の「中央社」の報道によると、臺灣の順怡旅行社はこのほど公式サイトで、日本ツアー商品の販売を停止するとの公告を発表した。臺灣観光部門は人員を派遣して事実関係を確認した後、これは個別のケースであり、他の旅行會社に追隨の動きはみられないとの見方を示した。中國新聞網が伝えた。
順怡旅行社はサイトを通じて、「日本には心を揺さぶる魅力があり、弊社にとっては営業の柱だ。日本にはよいところがたくさんある。だが釣魚島(日本名?尖閣諸島)事件により、日本の対する臺灣の友好的な態度は瞬時に消し飛んだ。このため日本ツアー商品の販売を停止するとともに、日本人客を受け入れないことを決定した」と述べた。