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明治粉ミルクの無償交換 中國市場には関連せず

明治粉ミルクの無償交換 中國市場には関連せず。

タグ: 明治粉ミルク

発信時間: 2012-12-10 17:56:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「明治の粉ミルクから放射性物質が検出され、40萬缶を交換する」という情報が、各大手サイトで広く伝わっている。明治の公式サイトは自ら情報を発表し、原発事故の影響を受け、一部商品から放射性物質のセシウムが検出されたとして、40萬缶無償交換を実施する方針だとした。しかし明治の中國法人の公式サイトは12月7日に聲明を発表し、上述した情報がデマに過ぎないとした。明治乳業貿易(上海)有限公司の関係者は、「當社は情報源を緊急調査中だ」と述べた。國際金融報が伝えた。

◆中國法人が否定

日本食品大手の明治は12月6日、同社の調査により「明治ステップ」(850グラム)の一部から、放射性物質のセシウムが検出されたと自ら発表した。同數値は日本當局の規定する上限値に達していないが、明治側は40萬缶の無償交換を予定している。明治乳業貿易(上海)有限公司は同情報について、「日本現地で生産されている同商品の交換は、上海子會社が中國地區で販売している商品とは関係がない。當社が中國市場で販売している粉ミルクは、すべてオーストラリアからの直輸入品であり、オーストラリア現地の牛乳を使用しているため、中國市場は今回の交換の対象外となる」と表明した。

セシウム混入の原因について、中商流通生産力促進センターの乳業アナリストの宋亮氏は、「福島原発事故後の影響を否定できない」と指摘した。

情報によると、今回交換対象となった粉ミルクは埼玉県春日部市の工場で生産されたもので、缶の底に記されている賞味期限が2012年10月3日、4日、5日、6日、21日、22日、23日、24日の製品だ。宋氏は、「同期間內に生産された牛乳の多くは、現地で放射能汚染にあった植物を飼料としていた。福島原発事故後、明治は粉ミルクの原産地をオーストラリア等に移転したが、日本で生産された粉ミルクが汚染されている可能性がある」と語った。

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