情報筋が17日、中國政府上層部がすでに2013年の物価水準(zhǔn)を反映する消費者物価指數(shù)(CPI)上昇率の目標(biāo)を3.5%前後に設(shè)定したことを明らかにした。18日付中國証券報が伝えた。
2012年のCPI上昇率目標(biāo)は4%前後に収めることだが、目標(biāo)の達(dá)成は確実となった。アナリストは「2013年のCPI上昇率目標(biāo)が3%という比較的低い水準(zhǔn)ではなく、2012年をやや下回る3.5%前後に設(shè)定されたことは、上層部が2013年の物価変動狀況を楽観視しており、適度なインフレを容認(rèn)する姿勢が伺える。したがって、2013年の金融政策も安定を保ちつつ、小幅に緩和する可能性が高まった」との見方を示している。
消息人士17日對中國證券報記者透露,決策層已確定2013年物價調(diào)控目標(biāo),即CPI漲幅控制在3.5%左右。
2012年CPI漲幅目標(biāo)為控制在4%左右。目前來看,完成物價調(diào)控目標(biāo)已成定局。分析人士表示,2013年CPI3.5%左右的漲幅目標(biāo)比今年略有下降,但未降至3%的較低水平,意味著決策層對明年物價形勢較為樂觀,將會容忍適度的通脹,貨幣政策穩(wěn)中偏松的空間也更大。
「中國証券報」より2012年12月18日