春節(jié)(舊正月 今年は2月10日)が近づき、年越しニーズに対応するため、各種グルメの準備が前倒しで進められている。心が思えば、手も動くというものだ。淘寶網(wǎng)で特産品を扱う店舗のサイトを眺めると、なかなか手に入らない雲(yún)南諾◆ハムも販売されている。「人民日報」が伝えた。
このハムを知られるようになったのは、昨年5月に中國中央電視臺(CCTV)が放送した人気グルメドキュメンタリー「舌で味わう中國」でのことだった。番組放送後、雲(yún)南省の特産品だったこのハムがまたたくまに全國區(qū)になり、飽食家たちの垂涎の的となった。
淘寶網(wǎng)のある店舗の社長とこのハムの購入をめぐってやりとりする中で、いろいろな話を聞いた。社長によると、昨年の経営は順調(diào)で、特に5月以降はこのハムの売上が急上昇し、「舌で味わう中國」には本當に感謝しているという。社長の言葉の端々から喜びが溢れていた。