業(yè)界団體は問題を隠したり、無理にかばいだてしたり、レッテルをはったりするという考え方の癖を捨て去らなくてはならない。粉ミルク事件が発生するといつも、業(yè)界団體はしばらく真相を明らかにせず、あたりをキョロキョロ見回し別のことを言ってごまかす。問題企業(yè)と一緒になり、正々堂々と世論の疑問に向き合うということはせず、企業(yè)に傷が付くことをおそれ、民族感情をもちだして事を収めようとするケースすらある。実のところ、このような振る舞いやロジックが、一部の乳製品メーカーの挑戦する意欲を無くし、問題を徹底的に解決しようという勇気やエネルギーを奪っているのだ。

消費(fèi)者を失えば、市場(chǎng)も失うことになる。消費(fèi)者を大事にしなければ、消費(fèi)者に見捨てられる。國(guó)內(nèi)の乳製品メーカーはこれ以上負(fù)けるわけにはいかないところまできている。生き殘りたいなら、徹底的に反省し、わき目もふらずに進(jìn)むしかない。メーカーから業(yè)界団體まで、さらには監(jiān)督管理を擔(dān)當(dāng)する者まで、しっかりと働き、必ず成果を出すようにがんばらなければ、國(guó)産粉ミルクの未來はない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2013年1月31日