テンセントQQや中國移動(チャイナ?モバイル)は西側ではそれほどの知名度はないが、世界一の人口大國での人気からすると、それらが未來のブランドであることは確かだ。國內の消費者がブランドを後押しする力が増している中國で、一部の企業が最も価値があるブランドの仲間入りした。英広告會社WPPグループが発表した最新の「最も価値がある中國トップ100ブランド」で、テンセントは昨年のブランド価値を68%上げ、一昨年の第5位から第3位に躍進した。國有企業がブランド総額で上位を占めているものの、その伸びは「市場志向型」のブランドに劣る。最新の順位では51位から100位のうち、後者のような企業が3分の2を占めた。22日付けの英紙デイリー?テレグラフが「中國のトップブランド 13億人の選択」という題で伝えた。
これは購買喚起力からいうと、今中國で競爭する國內外ブランドの力が互角ということだ。WPPグループのマーティン?ソレルCEOは「13億人が中國に多くのチャンスを與えているため、中國ブランドの成長は國內市場が中心だ。高い忠誠度を持つ國際ブランドに比べ、中國ブランドは価格が低く、より良い意識とより強大な配給ルートを持っている。中國ブランドがバリューチェーンにおける位置を高めるにつれ、こうした狀況は変わっていくだろう。中國ブランドは今投資を拡大し、新しいアイデアも増えている。中國は他人のやり方をまねるのではなく、オリジナルをつくり始めている」と話す。