「アジアの新たな未來―運命共同體に向けて」をテーマとした博鰲（ボアオ）アジアフォーラム2015年年次総會は2015年3月26日‐28日にかけて中國海南省の博鰲で開催される。習近平中國國家主席が開幕式に出席し、講演を行うことになる。そして、「一帯一路」と「アジアインフラ投資銀行（（AIIB））」はフォーラムのホットワードになると予想される。

「一帯一路」と「アジア投銀」は実體経済と通貨の結合であり、中國と世界経済の大循環を大いに強化し、世界政治経済の統治局面に大きな影響をもたらすと見られる。

優位性の相互補強及び相互利益?ウィンウィンという理念の下で、「一帯一路」がもたらす地域経済統合の新たなチャンスと発展空間、相互吸引効果がますます強くなり、絶えず新しいエネルギーを発するはずだ。ユーラシア、歐州?アフリカなどいくつかの大陸では交通や経済貿易といった面における統合が加速し、市場の連接が一層緊密化し、世界経済の更なる繁栄と開放を推進することになる。

これも歐州の英?獨?仏?イタリアなど主要國家が米國の強い反対と妨害を顧みず、アジア投行への參加を決意した主な要因だ。アジア投行に加入することは「一帯一路」戦略に參與する最たる近道である。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2015年3月25日