今中國の乗用車販売市場で最も人気があるのはSUVだが、SUVは価格と性能の點(diǎn)で、ワンランク上の車種とバッティングする。このためSUVへの需要が高まればその分、他の車種に対する需要が減ることになる。SUVとコンパクトカーの売り上げが急激に高まったあとに同一価格帯の車種の売り上げが減少する減少はたびたび見られる。
現(xiàn)在各社のSUV車の種類はトヨタと日産が4車種、ホンダが3車種。今後各社はこれらの車種に対する販売攻勢を一段と高めると思われ、ミドル車種はこの先も苦戦を強(qiáng)いられそうだ。
かつてアコード、カムリ、ティアナの3車種は輝かしい販売成績を収めた。中國の乗用車販売市場が新常態(tài)に入るなか、これらのかつての“御三家”の新たな販売戦略をいかに構(gòu)築していくかが日本の自動車メーカー各社に問われている。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2016年4月29日