林耘氏

中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局の最新統(tǒng)計(jì)によると、8月の中國(guó)の消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）上昇率は前年同月比1.3％で、今年最低の水準(zhǔn)となった。生産者物価指數(shù)（PPI）低下率は前年同月比0.8％と、引き続き縮小した。中國(guó)政府指導(dǎo)部が金融政策と財(cái)政政策をどう調(diào)整し、最新の経済情勢(shì)の変化に対応するのか？

『中國(guó)経済網(wǎng)』財(cái)政?経済評(píng)論家の林耘氏は「中韓財(cái)経連線?滬港通」というタイトルの番組で、中國(guó)のCPI低下とPPIの小幅な回復(fù)は理想的な組み合わせになるとの見方を示した。PPIは數(shù)年にわたり低水準(zhǔn)で推移するなか、8月の水準(zhǔn)が底入れに近づいたと分析。一方で8月のCPI上昇率が今年最低の水準(zhǔn)となり、理論上は金利引き下げの余地が生まれたしている。

ただ、林耘氏は「政府指導(dǎo)部がこのような政策の余地を簡(jiǎn)単に使うことはないだろう。なぜなら先ごろ開かれたG20サミットで中國(guó)が打ち出した経済ソリューションは、大量の流動(dòng)性に過度に依存しないからだ。実際には、総合的にみると中國(guó)経済は安定しており、すでに好転の兆しも表れている」と述べた。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2016年9月12日