「微信支付（WeChat Pay）が現(xiàn)金化する際の手?jǐn)?shù)料徴収を3月に開始したのに続き、「支付寶（アリペイ）も手?jǐn)?shù)料を徴収することになった。これについて専門家は、「オンライン決済の大手2社は安定しているが、ユーザーにとって両者が競ってボーナスをなくすことは良いことではない。將來、インターネット分野での『タダ飯』は減るだろう」との見解を示した。

支付寶が現(xiàn)金化の手?jǐn)?shù)料徴収を発表

支付寶は12日、10月12日より個人ユーザーが一定額以上を現(xiàn)金化する際に0.1％の手?jǐn)?shù)料を徴収すると発表した。個人ユーザーが無料で現(xiàn)金化できる限度額は2萬元となる。

手?jǐn)?shù)料徴収を決めたことについて、支付寶は「総合運営費の上昇が速く、現(xiàn)金化の規(guī)約を調(diào)整するのはコストを削減するため」と説明。

2016年2月、「微信（WeChat）」は現(xiàn)金化の手?jǐn)?shù)料徴収について、「営業(yè)収入増加のためではなく、支払銀行の手?jǐn)?shù)料に充てるため」と説明した。

中國インターネット協(xié)會「インターネット＋」研究諮問センターの李易副主任はインタビューに応じた際、以下のように示した。今回の支付寶の個人ユーザーを?qū)澫螭趣筏楷F(xiàn)金化の手?jǐn)?shù)料徴収は、全體的に見ると影響は大きくない。10月12日までにユーザーが多額を現(xiàn)金化するという狀況にもならない。支付寶のビッグデータはこの件に関してアセスメントを?qū)g施した。

また、支付寶での支払いが可能な飲食店やスーパーマーケットは國內(nèi)に100萬店以上あり、オンライン配車に対応している車は1000萬臺、支付寶での診察予約?支払いなどが可能な病院は2000軒に達する。

中央財経大學(xué)の郭田勇教授は、「金融サービスはコストがかかり、適度な手?jǐn)?shù)料徴収は必然的な動き。支付寶が個人ユーザーの現(xiàn)金化の手?jǐn)?shù)料を徴収するのも、中國のインターネットが成熟化していることの表れだ」との見方を示した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」 2016年9月13日