今年のCAEXPOは「21世紀海上シルクロードの共同建設、緊密な中國?ASEAN運命共同體の構築」をテーマに、互恵協力ネットワークや新型協力モデル、マルチ協力プラットフォームの構築に焦點を當てる。また、今回のCAEXPOは展示面積が3萬平方メートル増加、展示ブースは5800カ所、ASEAN10カ國と域外企業の展示面積は前年より28.6%増加した。インド、パキスタン、カザフスタン、アラブ首長國連邦など「一帯一路」沿線國については16カ國から60社以上の企業が出展。華為、國家電力、アリババなどの世界500強企業、業界大手も參加する。「第2回21世紀海上シルクロードと國際生産能力?設備製造協力推進フォーラム」などの活動により、鉄鋼、鉄道、電力、非鉄金屬、建材、建設機械など優位性の高い産業のマッチングを推し進める。これらはいずれも中國?ASEANの多分野でのコンセンサスを集めたプラットフォーム、協力の成果を集中展示する窓口、協力のプラスエネルギーを伝える重要手段としての役割を一段と発揮するものだ。更には、各國の政治的相互信頼の増進、幅広い合意形成、善隣友好促進、貿易の利便性向上に重要な成果を提供する。
今年は中國?ASEAN対話関係構築25周年の年にあたり、ASEAN共同體始動の年でもある。國際生産能力の協力を深め、周辺の相互接続を推進、人類運命共同體構築に向け新たな出発點に立つ。今年のCAEXPOは、新たなチャンスを逃さず、様相を一新、新たな価値を創出し、地域と世界経済に貢獻するために新たな使命を擔うことになる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年9月13日