パキスタン『トリビューン』紙が12日に伝えたところによると、パキスタン?シンド州のズバール知事は、中國が中國?パキスタン(中パ)経済回廊プロジェクトに対する投資拡大を決め、追加出資後の投資額が620億米ドルに上るとの見通しを示した。中國は、中パ経済回廊プロジェクトの著手時に投資額が460億米ドルになると発表し、その後550億米ドルに引き上げていた。
ズバール知事は、インフラ施設(shè)融資シンポジウムでこの話を明らかにした。同氏はパキスタンのシャリフ首相のコア経済チームのメンバーで、12日に中パ経済回廊プロジェクトの作用を高く評価すると同時に、620億米ドルのうち大部分(340億米ドル)が発電?給電分野に投じられるとの見方を示した。新たに承認(rèn)された投資プロジェクトは工業(yè)パーク建設(shè)を含む様々な産業(yè)に及ぶ。また、パキスタン側(cè)が中國側(cè)と、カラチ都市環(huán)狀鉄道プロジェクトも中パ経済回廊の枠組みに入れる方向で協(xié)議していることを明らかにした。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2017年4月18日