中國(guó)経済體制改革研究會(huì)副會(huì)長(zhǎng)、中國(guó)改革研究基金會(huì)理事長(zhǎng)、國(guó)民経済研究所所長(zhǎng)、中國(guó)（深セン）総合開(kāi)発研究院院長(zhǎng)の樊綱氏は先ほどの講演で、「中國(guó)の消費(fèi)水準(zhǔn)が低すぎるというのは、所得水準(zhǔn)が低いというのではなく、消費(fèi)が所得に占める割合が低めであり、未來(lái)の潛在力が高いということだ」と述べた。講演の要旨は下記の通り。

　最後に特に強(qiáng)調(diào)しておくが、中國(guó)の「退職消費(fèi)」は始まったばかりだ。多くの人が「養(yǎng)老消費(fèi)」という言葉を用いているが、退職から養(yǎng)老（介護(hù)）までは長(zhǎng)い期間があり、80代になり養(yǎng)老が始まる場(chǎng)合もある。60歳から80歳までの20年間は、お金も時(shí)間もあり、遊び消費(fèi)できる時(shí)期であり、養(yǎng)老とは呼ばない。前の世代の高齢者は退職時(shí)にお金がなく、一生を通じ高所得であったことがなく、高消費(fèi)の習(xí)慣もない。車を運(yùn)転できる人は少なく、世界各國(guó)を訪れるという習(xí)慣もない。彼らはお金を貯めて、子供や孫に家を買うという習(xí)慣を持つ。

　その一方で、新世代の退職者が生まれつつある。彼らは中國(guó)の改革開(kāi)放による経済成長(zhǎng)後に、高所得になった中産階級(jí)だ。お金を手にした中産階級(jí)の退職が始まっており、中には世界一周旅行を計(jì)畫(huà)している人もいる。彼らは退職前にお金があっても時(shí)間がなかったかもしれないが、今やどちらもあり生活を楽しみ始めようとしている。

　先ほどある友人が、客船で南極と北極を訪れる、88日間のツアーを紹介してくれた。退職後はこのような活動(dòng)に參加しようとする人が多く、人々がこの需要の検討を始めていることが分かる。

　退職後の生活は、退職後と養(yǎng)老開(kāi)始後の2段階に分かれると考える。

　そのため中國(guó)では変化が生じていると言える。消費(fèi)のモデルチェンジとアップグレードも生じているが、これは1日や2日で終ることではなく、歴史的な歩みとなる。経済成長(zhǎng)により中産階級(jí)が徐々に形成され、さらに各種消費(fèi)が発展する。これには數(shù)十年の時(shí)間が必要だ。この過(guò)程においてチャンスをつかみ、我々の市場(chǎng)?企業(yè)?商業(yè)をより良く発展させることを願(yuàn)う。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2017年9月6日 

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