中國(guó)國(guó)家稅務(wù)総局は7月17日の記者會(huì)見(jiàn)で、2018年上半期の租稅収入、増値稅改革の深化、稅収による経済社會(huì)の発展の成果などについて説明した。

　國(guó)家稅務(wù)総局収入計(jì)畫計(jì)算司の鄭小英?副司長(zhǎng)は、「上半期の租稅収入は安定的に増加し、稅収構(gòu)造が改善に向かったが、これは中國(guó)経済の5つの注目ポイントを反映している」と説明した。

　（1）稅収の狀況は全體的に良好で、経済の質(zhì)と効率が持続的に向上していることを反映した。稅務(wù)部門の上半期の租稅収入は前年同期比15.3％増の8兆1607億元（輸出稅還付金控除後）で、中國(guó)経済の安定的で健全な発展傾向を反映した。上半期の輸出稅還付額は累計(jì)7800億元で、同7.3％増加した。企業(yè)収益に関連する企業(yè)所得稅は同13.5％増加し、企業(yè)の発展活力と経済発展の質(zhì)と効率が引き続き向上した。

　（2）工業(yè)とサービス業(yè)の稅収が比較的速いペースで増加し、産業(yè)発展の協(xié)調(diào)性が高まっていることを反映した。上半期の工業(yè)とサービス業(yè)の稅収の伸び率はそれぞれ14.7％と13.2％だった。うち、供給側(cè)の構(gòu)造改革が進(jìn)み、一部産業(yè)の生産能力過(guò)剰問(wèn)題が和らいだため、2016年は減少局面にあった工業(yè)の稅収が2017年から6四半期連続で10％を超える伸びとなった。サービス業(yè)の稅収は近年比較的速いペースで伸びていたが、2017年から6四半期連続で10％以上の伸びとなり、中國(guó)経済のモデル転換と高度化が顕著になったことを反映した。