（3）新興産業(yè)の稅収が好調(diào)に増加し、経済の新たな原動力が勢いよく成長したことを反映した。上半期は、新興産業(yè)の稅収が比較的速いペースで増加した。うち、ソフトウエアとIT産業(yè)の稅収は2016年から9四半期連続で30％を超える伸びとなったのに続き、今期も29.3％増加した。科學(xué)研究?技術(shù)サービス業(yè)の稅収は26.5％増加、うち研究?臨床試験とその発展に関するサービス業(yè)の稅収は19.6％増加し、基礎(chǔ)研究産業(yè)の急速な発展が明らかになった。

　（4）消費稅の稅収が急速に増加し、國內(nèi)の需要が比較的旺盛なことを反映した。上半期は、小売業(yè)の稅収が20.5％増加し、2017年からの高速成長が続いた。宿泊?飲食業(yè)の稅収は8.6％増加し、ここ數(shù)年の低迷から脫出したことで、國內(nèi)居住者の消費が比較的旺盛なことがわかった。

　（5）4大地區(qū)の稅収がいずれも安定的に速いペースで増加し、地域の協(xié)調(diào)的発展が良好に進(jìn)んだことを反映した。上半期は、中國の東部?中部?西部?東北部の4大地區(qū)の稅収増加率がそれぞれ13.3％、19.5％、19.7％、10.9％となった。2017年と比べて、伸び率はいずれも顕著に拡大した。なかでも東部地區(qū)の稅収が多かったが、いずれも2桁の伸びとなった。中部?西部地區(qū)は急速に増加し、稅収は20％に迫る伸びとなった。東北部の稅収の伸びも2017年より3.9％拡大し、地域間格差は一段と縮小した。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2018年7月19日