第32回全國図書交易博覧會が29日、山東省済南市で閉幕した。総取引額は9兆8000億元。全國各地の1700以上の出版?印刷?発行機関が出展し、81萬種以上の各種出版物を展示し、116萬人の読者を集めた。
攜帯電話でスキャンすると、紙に印刷されたイラストが直ちに立體化する。読者はモーションキャプチャーにより、スクリーンの珍しい動物と交流し、竜に乗る感覚を體験できる。図書博覧會に彩りを添えるのは本だけでなく、新シーン、新応用、新技術にも驚かされる。
科學技術は読書方法を変えただけでなく、業界の未來に深い影響を及ぼす。
テーマを選ぶ際に、AIアシストがホットトピックの追跡と分析を提供する。挿絵を入れる際に、AIアシストが表紙とイラストを作る。販売する際に、AIは読者に向けデジタルスマート読書サポートイメージを生成する。済南出版社は數伝集団と協力し作った「デジタル読書展示エリア」で、AI時代を迎えた出版業界の変身の「氷山の一角」を示し、人気を集めた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年7月31日