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ドライバーは運(yùn)転前、ハンドルの下に備え付けられた検知器に中指をかざす。検知システムは、指紋と汗のデータを自動(dòng)的に分析。アルコール量が基準(zhǔn)を超えていた場合、エンジンをかけることができなくなる――。「第3回中國國際道路交通安全産品博覧會(huì)」で25日、大學(xué)生2人が研究開発した初の指紋式飲酒運(yùn)転防止システムが披露された。「新華網(wǎng)」が伝えた。
現(xiàn)在普及しているアルコール検知器は主に、攜帯用と車載用に分かれる。中國の公安交通管理部門は主に、攜帯用呼気式アルコール検知器を使い、飲酒運(yùn)転を取り締まっている。
今回披露された飲酒運(yùn)転防止システムは、汗中アルコール濃度検査器?指紋認(rèn)識(shí)器?脈拍測定器からなる。このシステムが車內(nèi)に搭載されれば、ドライバーが中指を検査器に入れてから20秒でアルコール濃度の測定が可能となる。このシステムは自動(dòng)車の発動(dòng)プロセスと連結(jié)しており、アルコール濃度が基準(zhǔn)を超えていた場合、燃料噴射裝置の電子回路や點(diǎn)火裝置が遮斷狀態(tài)となり、エンジンをかけることができなくなる。
このシステムでは、アルコール濃度の測定と同時(shí)に、ドライバーの指紋のスキャンも行われる。スキャンした指紋が自動(dòng)車の使用者の指紋と一致しなかった場合には、再度の検査が求められる。ドライバーが飲酒していない人に検査を頼んだり、運(yùn)転を途中で替わったりする不正を防ぐためだ。さらに指紋認(rèn)識(shí)機(jī)能は盜難防止の役割も果たす。（編集MA）
「人民網(wǎng)日本語版」2008年11月26日 |
