香港では21日夜、電気を消して星空を観察する大規(guī)模な活動(dòng)が行われ、3500棟余りのビルが同じ時(shí)間に燈りを2時(shí)間消して、香港の同日の夜空の美しさを際立たせた。

　燈りがきらめく香港のビクトリア灣の夜景は同日夜8時(shí)、カウントダウンのかけ聲と共にその座を夜空に明け渡した。高さ420メートルに達(dá)する香港で最も高い建築物の國(guó)際金融センター第二期ビルや、香港のランドマークとして有名な香港會(huì)展センターなどを含むビクトリア灣両岸の3500棟以上の建物の燈りが消さた。同灣の有名な「シンフォニー?オブ?ライツ（幻彩詠香江　A　Symphony　of　Lights）」も、光汚染を減らしてクリーンな地球を生み出そうというこの活動(dòng)に応じて一晩消された。

　今回の環(huán)境保護(hù)イベントは「今夜は星の光で十分」と名づけられ、香港の環(huán)境保護(hù)組織「地球の友」と「2009國(guó)際天文年香港連盟」が共同で開(kāi)催した。主催者側(cè)は普段のきらめくビクトリア灣の夜景を50％「暗く」することで、光汚染がもたらすエネルギー消費(fèi)や汚染物質(zhì)と溫室効果ガスの排出を減少することを希望している。

　香港気象學(xué)會(huì)主席の林超英氏によると、消燈した後のビクトリア灣の光はやわらかく快適で、依然として世界で最も美しい景色の一つだと述べている。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年6月22日