「中國科學院農業水資源重點実験室」の開設式および第1回學術委員會成立大會がこのほど、中國科學院の遺伝発育生物學研究所農業資源センターで開催された。中國科學院のウェブサイトが13日伝えた。
遺伝発育生物學研究所の馬七軍副所長が、重點実験室の學術顧問と第1回學術委員會のメンバーに招聘狀を手渡した。小麥育種の専門家?李振聲氏、農業節水の専門家?山侖氏、水文水資源學の専門家?劉昌明氏が學術顧問を擔當する。學術委員會は13人の専門家で構成され、氷河水資源?気候変動學の専門家で中國科學院と第三世界科學院のアカデミー會員でもある秦大河氏が學術委員會の主任を擔當する。
學術委員會の秦大河主任の主宰で第1回學術委員會會議が開かれた。重點実験室の楊永輝主任がまず、実験室成立の背景と意義、研究の基礎、研究の方向と目標、メンバー構造、科學研究の條件、國際協力、管理と運営體制、目下の業務重點、存在する問題、今後の業務計畫などについて詳しく紹介。続いて劉孟雨研究員、張喜英研究員、楊永輝研究員がそれぞれ、水を効率よく利用した作物の生理メカニズムおよび遺伝學の基礎、田畑の水循環と調整メカニズム、地域の農業用水といった3つの研究方向に関する報告を行った。(編集KA)
?人民網日本語版?2009年7月14日