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ナチスのゴブリン彫像の出展に違法性なしの判斷
発信時間: 2009-07-24 | チャイナネット

 ナチスの敬禮を真似した「ゴブリン」の彫像がドイツで論議を引き起こしている。ドイツ検察當局は22日にこの蕓術品の公開と展覧を許可する判斷を出した。ドイツ検察當局は1週間にわたってこのゴブリンの蕓術品について調査を行い、右手を挙げるナチス式の敬禮はナチスを風刺するもので、「ナチスの復活を呼びかける」ものではないと最終的に認定した。ゴブリンはドワーフとも呼ばれ、ヨーロッパの多くの國の民間伝承に登場している。

 この「ナチスのゴブリン」の彫刻はドイツのアーティストが創作した。彫像は金色で高さ約40センチ、頭に角が生え、長い髭を持ち、背広姿で右手を上に挙げている。

 第二次世界大戦後、ドイツの法律は「ハイル?ヒットラー」のナチス式敬禮やその他のナチスのマークなどを違法と認定している。もっとも検察部門によると、ナチス式敬禮やナチスマークの使用が明確な反ナチスの意図を表す場合は、違法性はないと見なされる。


 「人民網日本語版」2009年7月24日

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