| ホーム>>文化>>文化一般 |
| 中國アニメの潛在市場は3千億元 稅政面で優(yōu)遇 |
| 発信時間： 2009-08-06 | チャイナネット |
|
|
|
財政部、國家稅務(wù)総局はこのほど、アニメ産業(yè)をサポートする関連稅収政策を発表した。この政策は、今年から増値稅、企業(yè)所得稅、営業(yè)稅、輸入関稅、輸出増値稅などを減稅し、中國アニメ産業(yè)の革新能力の促進(jìn)を目的とするものである。 増値稅に関しては、2010年12月31日まで、アニメ企業(yè)が自主開発する製品の販売に対し17％の稅率で徴収し、その後、そのうちの14％が還付される。アニメ製品の輸出増値稅は減免される。 営業(yè)稅については、アニメの臺本制作、キャラクターのデザイン、背景デザイン、動畫デザイン?制作など、アニメ企業(yè)に提供するサービスに対し2010年12月31日まで、暫定的に稅率を3％引き下げる。 輸入関稅については、國務(wù)院の関連部門が認(rèn)定したアニメ企業(yè)が製品を作る際に、輸入する必要がある製品に対し輸入関稅や輸入増値稅を免除する。 近年、中國のアニメ産業(yè)は急速に発展しており、関連企業(yè)はすでに1萬社を超え、製品の數(shù)も大幅に増加、産業(yè)チェーンも完備されてきている。 文化部文化産業(yè)司アニメ処の宋奇恵処長によると、中國のアニメ産業(yè)は、テレビ向けのアニメ、アニメ映畫、オリジナル漫畫、インターネットアニメの四つの分野で急速な発展を遂げている。國産アニメの放映メカニズムは徐々に整っており、アニメの制作時間は年間2000時間に達(dá)し、中でも民間企業(yè)はその主力となっている。アニメ映畫については、新たなスタイルや種類の作品が続々と出ており、興業(yè)収入も飛躍的な伸びを見せる。 ところが、國産アニメの質(zhì)は數(shù)量に伴って向上しているわけではない。最近発表された「2009年中國文化産業(yè)発展報告」によると、中國の青少年に最も好まれるアニメ作品のうち、日本と韓國のものは60％、歐米は29％をそれぞれ占め、大陸部、香港、臺灣のオリジナルアニメはわずか11％だった。 アジア太平洋アニメ協(xié)會の王六一秘書長は、「中國のアニメ産業(yè)は急速な発展の時期に突入したとはいえ、成熟した市場メカニズムがまだ出來上がっておらず、構(gòu)造的な欠陥がある。無理な利益の追求やリスクの過大評価が直接影響し、優(yōu)れた作品の誕生を難しくしている」と話す。また、「今の中國アニメ産業(yè)にはまだ大きな市場空間がある。近年の発展規(guī)模からすると、中國のアニメ産業(yè)には約3000億元の市場があり、中國文化産業(yè)の振興において積極的な役割を果たしていくだろう」と語った。
「チャイナネット」 2009年8月6日 |
 |
|