このほど大連で行われた中國宇宙科學(xué)學(xué)會第7回學(xué)術(shù)年會で、補給品などを輸送できる有人宇宙船「神舟」と宇宙ステーションの中心モジュールがそれぞれ酒泉と海南の発射センターから打ち上げられることが明らかになった。「法制晩報」が31日に伝えた。
有人宇宙飛行プロジェクト応用システムの総指揮および総設(shè)計士を務(wù)める顧逸東氏は會議上、「有人宇宙ステーション--宇宙科學(xué)を発展させる大きなチャンス」と題する報告を行った。
中國有人宇宙飛行2期計畫の一段階目はすでに全面的に展開されており、2010年から2015年までに、2つから3つのスペースラボが打ち上げられる。壽命は2年で、多くの無人?有人宇宙船がこれとドッキングを行う予定。「神舟8號」などの宇宙飛行船も同期間中に打ち上げられ、スペースラボとのドッキング実験が行われる。
顧逸東氏によると、中國はさらに有人宇宙ステーションを建造し、長期的に人が滯在してメンテナンスを行う大規(guī)模な宇宙科學(xué)任務(wù)を展開していく。2020年ごろに宇宙ステーションの中心モジュールと実験棟を打ち上げ、有人貨物輸送宇宙船を使って補給品などを宇宙ステーションに送り込む。
顧逸東氏によると、中國は現(xiàn)在、大型ロケットを開発しているほか、海南?文昌に新しい発射場も建設(shè)している。完成すれば、汚染?公害のない次世代ロケットと新型宇宙船の打ち上げというニーズを満たすことができる。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月1日