武漢市長山口の家庭ごみ焼卻発電所ではこのほど、1基目の発電ユニットの據(jù)付が終了し、年內(nèi)にも試運転が可能となった。同発電所は操業(yè)後、毎年家庭ごみ36萬5000トンを処理し、1億6000萬キロワット時を発電することが可能となる。投資総額は3億7300萬元。新華網(wǎng)が11日に伝えた。

　同発電所は武漢市の南郊外に位置し、武漢で建設(shè)予定のごみ発電所5カ所のうち1カ所目となる。全て埋め立て処理をしていた武漢3鎮(zhèn)（武漢市全市）の生活ごみが、今後は焼卻処理?発電に転換されることとなる。

　武漢市の中心市街地における家庭ごみの量は一日あたり約5800トン。武漢の中心市街地と郊外を合わせたごみの量は、2020年までに一日あたり1萬2000トンに達する見込みだ。

　計畫によると、武漢では2012年までに5つのごみ発電所が建設(shè)される。ごみ発電所はそれぞれ漢陽鍋頂山、青山群力村、黃陂ショウ口、江夏長山口、東西湖に建設(shè)され、郊外エリアを全てカバーする。武漢ではさらにごみ埋立場3カ所が建設(shè)され、焼卻をメイン、埋立を補助とするごみ処理構(gòu)造が形成される予定だ。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年10月12日