完全な知的所有権を有する3.0メガワット二重給電風力発電ユニットが25日、華創(chuàng)風力エネルギー有限公司の青島産業(yè)基地でラインオフした。これにより、同社の風力発電機は従來の1.5メガワットから3.0メガワットにグレードアップし、同社は中國のメガワット級風力発電設備メーカーのうち、最も競爭力のある企業(yè)の一つとなった。このことはまた中國が知的所有権を有する風力発電ユニットの開発と製造が新たな高みに到達し、風力発電設備の自主ブランドの飛躍的な発展を実現(xiàn)し、3.0メガワット級の核心技術を國外企業(yè)が獨占していた狀況を打ち破ったことを示した。新華網が25日に伝えた。


　華創(chuàng)風力エネルギー有限公司の趙炳勝?董事長によると、ハイパワー風力発電機の製造には、高い技術が要求され、3.0メガワットの風力発電ユニットは現(xiàn)在、歐米先進國の主流となっている。中國の風力発電ユニットメーカーの多くは、國外の風力発電ユニット生産許可証を購入する方式をとっており、導入範囲は1.0から2.0メガワット風力発電ユニットの製造技術に集中している。

　中國が自主開発する風力発電産業(yè)の発展を推進し、大容量の風力発電ユニットの國産化を実現(xiàn)するため、華創(chuàng)風力エネルギー有限公司は07年末、瀋陽工業(yè)大學と共同で、3.0メガワット風力発電ユニットの開発?製造プロジェクトを立ち上げた。全體的な技術は科學技術部のサポート計畫「海?陸環(huán)境に適応できる二重給電型可変速定周波數(shù)風力発電ユニット」の成果を採用。ユニットのデザイン、ギアケース、風車ブレード、発電機、制御システムなどは、中國の國情にあった、特色ある設計が取り入れられている。海岸近くや、砂嵐、低溫などの環(huán)境條件に合わせた、獨自のユニット設計が完成した。（編集SN）

　「人民網日本語版」 2009年10月26日