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孔子學院の予備軍が不足 現地教師の育成が急務 |
発信時間: 2009-12-24 | チャイナネット |
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世界で中國語を勉強している人は4000萬人以上に上る。國家留學基金委員會の統計では、中國で中國語を勉強している留學生はわずか20萬人と、4000萬人に比べるとその割合は非常に少ない。
中國語ブームが対外中國語教育ブームを誘発 國內外にかかわらず、中國語を勉強する人數は急速に増えているが、中國語教師を一気に拡充することは非常に難しい?,F在のところ外國人に中國語を教える中國語教師は、主に4年以上の専門教育を受けた「正規軍」と、ほか専門外の人たちの「遊撃隊」の2つに分かれているが、「正規軍」の人數は、學生募集人數の制約で限りがある。それに育成期間も長期にわたるため、短期間の育成で中國語教師になった大量の「遊撃隊」の補充が必要だ。 全國には対外中國語の専攻を設けている大學は200校以上あるが、北京大學や人民大學など基礎がしっかりした大學もあれば、ほとんど経験がなく、ただ市場のニーズに応じて中國文學部に対外中國語教育を増設したという大學も少なくない。
現地教師の育成が必要 「私たちは現地で29人の兼任教師を採用し、中國語教育と文化を広める仕事をしてもらっている。こうした教師たちは中國人留學生やその土地に定住する中國人、一定の中國語能力のある地元の外國人で、地元の教師を採用するのは、身元も安定していて地元に詳しいためだ」と話すのは、イギリスのシェフィールド大學孔子學院の梁彥民院長だ。 梁院長は「國內の対外中國語教育で最も大切なのはテキストかもしれないが、國外では教師の育成をまず解決しなければいけない。教師の育成に関しては、様々な検討會や交流會などを行っており、中國教育部対外中國語教學発展センターと今、イギリス中國語教師育成センターの設立を協議しているところだ」と話す。
孔子學院の発展に必要なのは十分な予備軍 北京語言大學孔子學院の関係責任者である陳麗霞氏は「中國は孔子學院の増設を國の「第12次五カ年計畫期」(2011~2015年)の教育発展計畫に組み入れており、それと同時に孔子學院が設置されている國が、孔子學院の建設や発展をその國の教育計畫に一つの通常項目として組み入れてくれるよう望んでいる」と説明する。 北米にある孔子學院はあるエリアで、中國語の授業を開設する計畫があると説明し、興味がある小中學校は連絡してほしいと広報した。すると予想の6校ほどの申し込みを上回る87校が連絡してきたという。 第4回孔子學院大會で新しく教育部部長に就任した袁貴仁氏はこうした事情を踏まえ、世界の中國語教育の差し迫った現実に焦點を合わせ、経験のある教師や地元教師の育成、テキストの構成、孔子學院の院長や教師の能力をさらに強化して、出來るだけ早く海外で必要とされている中國語教師を育成するよう強調した。 「チャイナネット」2009年12月24日 |
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