「嫦娥」の総設計師「単獨で火星探査できる」
タグ： 嫦娥 火星
発信時間： 2010-03-11 16:39:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
全國政治協商委員會委員で月周回衛星「嫦娥」シリーズの総設計師を務める葉培建氏は10日、「中國はすでに単獨で火星探査できる能力を備えている。地上管制力が向上すれば、中國が獨自で開発した管制システムを用いて単獨で火星探査機を打ち上げることができる」と話した。新華社のウェブサイト「新華網」が10日伝えた。
中國の火星探査衛星「蛍火1號」は本來、昨年10月にロシアのロケットで打ち上げられる予定だったが、ロシア側の技術的な問題で打ち上げが2011年に延期された。2011年、2013年、2016年は火星と地球の距離が最も近くなるため、打ち上げに最も適しているとされる。2011年はすでに間に合わないため、葉氏は政府に2013年に獨自の火星探査を展開するプロジェクトを早急に立ち上げるよう提案している。（編集KA）
「人民網日本語版」2010年3月11日
コメント數:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
