三味線、太鼓、琵琶、二胡……。舞臺の上で中日両國の伝統的楽器が相次いで演奏され、両國の民族音楽が鳴り響いている。26日夜、中國中央音楽學院付屬高校の音楽ホールでの風景だった。中國中日友好協會の主催により、中國中央音楽學院付屬高等學校と日本東京蕓術大學音楽學院付屬高等學校の生徒たちが、ここで交流の演奏を披露した。
東蕓大付屬高校の13人の高校生たちにとって、中國の高校生と共演するのは今回が初めて。「両國の青少年が互いにコミュニケーションを取り、同じ舞臺に立って観客に思いを伝える」という祈願を実現するため、中央音楽學院付屬高等學校と東蕓大付屬高等學校の責任者、両國の友好団體がいろいろと計畫を練って、あちこち奔走しました。その甲斐があって、この月初共演が実現しました。東蕓大付屬高等學校の粕谷美智子校長は、音楽という共通語を通して交流を繰り広げればと公演に期待を注ぎ、「『青少年の交流が大事だ』と公演の前に一人でもバックアップする人が増えてくれれば」と聴衆の入場を待っていた。
交流演奏會は、三味線と太鼓が共演する『東都の響き』で幕を開けた。これに対して、中國の學生は、洋琴に伴奏された二胡曲『陽関三疊』で答えた。
洋琴の演奏