中國(guó)有人宇宙船「神舟」の総設(shè)計(jì)者である戚発ジン(車に刀)氏(中國(guó)工程院院士)は14日、成都図書館で講演した際、中國(guó)が2014年に積載能力20トンの大型ロケットを打ち上げる予定であることを明らかにした。中國(guó)網(wǎng)が15日伝えた。
今中國(guó)で最先端のロケットが宇宙空間に送り込める貨物重量はせいぜい數(shù)トンといったところ。そこで研究者らはより大きな推力をもつロケットの開発に取り組み始めた。その積載能力は20トン以上、2014年に打ち上げ予定だ。このロケットは天津で組み立てられ、甘粛省の酒泉、山西省の太原、四川省の西昌のどこで打ち上げられることになっても、列車で運(yùn)搬するほかない。直徑が長(zhǎng)い大推力のロケットを列車で運(yùn)搬するとなると、トンネルをくぐったり、橋を渡るのが課題となるが、海南省の発射センターが建設(shè)されれば、発射基地まで船でロケットを運(yùn)搬できるようになる。(編集KA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年7月15日