新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)では水草を求めて遊牧生活を送る哈薩克(カザフ)族やモンゴル族などの少數(shù)民族の伝統(tǒng)的な生活スタイルが定住を通じて変化している。天然草地の生態(tài)保護と牧畜民の定住を促進する國際協(xié)力モデルプロジェクトがこのほどスタートした。新華社のウェブサイト?新華網(wǎng)?が伝えた。
同自治區(qū)の畜牧庁によると、この「天然草地生態(tài)保護と牧畜民定住プロジェクト」は日本國際協(xié)力機構(JICA)との協(xié)力によるもので、農(nóng)業(yè)分野における投資規(guī)模が最大の科學技術プロジェクト。
このプロジェクトは天然草地の生態(tài)保護と利用を通じて、モデル地域に定住する牧畜民の生産や生活スタイルを徐々に改善するもの。牧草の栽培法、牧畜の繁殖改良、飼育管理、疫病予防などをサポートして新たな生産方式を確立させ、その他の牧畜地域で応用することで牧草地における牧畜業(yè)の持続的な発展を促していく。
新疆の天山北部に位置する昌吉回族自治州と富蘊県の2カ所で5年間にわたって実施。投資総額は3千萬元で、このうちJICAが2000萬元を無償援助する。
?人民網(wǎng)日本語版?2008年2月18日 |