青海省の省都?西寧では7日、「チベットカモシカ保護(hù)活動(dòng)10周年中國(guó)4大自然保護(hù)區(qū)フォーラム」が閉幕した。フォーラムでは中國(guó)西部にある4つの大きな自然保護(hù)區(qū)である、新疆ウイグル自治區(qū)巴州アルキン山自然保護(hù)區(qū)、チベット自治區(qū)のチャンタン（羌塘）自然保護(hù)區(qū)、青海省の三江源自然保護(hù)區(qū)、青海のココシリ自然保護(hù)區(qū)の擔(dān)當(dāng)者が、今後は多くの分野で協(xié)力し、絶滅に瀕しているチベットカモシカを共に保護(hù)しようと宣言した。

9月はチベットカモシカがココシリのジョナイ湖畔で子供を生み、元の生息地までに移動(dòng)する季節(jié)である。ココシリから三江の源、アルキン山からチャンタン草原と、チベットカモシカは季節(jié)とともに移動(dòng)しながら生息し、その地域は東西1600キロ余りに達(dá)する。この53萬(wàn)平方メートルの広さはフランスの國(guó)土とほぼ同じで、世界最大の近隣する自然保護(hù)區(qū)だ。

上記の4大自然保護(hù)區(qū)はすべて平均標(biāo)高4000メートル以上の草原で、もろい生態(tài)環(huán)境でありながら、チベットカモシカや野生のヤクといった希少野生動(dòng)物が生息している。フォーラムでは、4カ所の保護(hù)區(qū)の擔(dān)當(dāng)者が、今後もチベットカモシカなどの野生動(dòng)物と生息地の保護(hù)事業(yè)に全力を盡くし、取り締まりを厳しくして、「世界の屋根」といわれる地域に野生動(dòng)物の楽園を作るよう続けて努力していくと語(yǔ)った。

今のところチベットカモシカの主要な生息地であるチベット自治區(qū)のチャンタン（羌塘）自然保護(hù)區(qū)では、その數(shù)が6萬(wàn)頭から12萬(wàn)頭までに回復(fù)している。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2010年9月10日