読者：「『南京！南京！』の試寫會で日本人俳優が涙」の記事に涙
陸川監督の映畫『南京！南京！』は広州でも大きなポスターが貼っていますよ。期待の作品ですね。
でも、私の勉強不足で、こちらにも日本人俳優の方が出ていらっしゃったとは知りませんでした。多大な圧力に打ち勝って立派に仕事をやり遂げた事に、敬意を表しますとともに、同じ日本人としてとても嬉しく思います。
香川さんもそうですが、このような方が日本の蕓能界にいらっしゃることは、蕓能界だけでなく、日本にとって大きな希望だと思います。
中泉さんという方は、見たところ若い方で、多分南京もこともあまり御存じなかったでしょう。きっと大変なショックだと思います。學校で教わった私でも、本や寫真、また中國のテレビを見た時は、もの凄い衝撃で、夢にも見たりしましたから。
それにしても、やはり中國は素晴らしいです。本來ならば、中國の方が激動のあまり、その場にいた日本人を責めてしまっても、全く無理ないことです。私も以前ほんのちょっと言われたことがあります。でも、それを辛いとは全然思いません。何故なら、やはり大多數の方は逆に私を庇い、慰めてくれますから。そして、その深い思いやりと真心への感激と感謝の気持ちの方が、遙かに大きいのです。きっと中泉さんもそうでしょう。
映畫『南京！南京！』の成功とともに、中泉さんのこれからの活躍を祈念いたします。
２００９年４月２１日 宮田
「チャイナネット」2009年4月23日
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