北京五輪の期間に西安を観光に訪れた外國人観光客は、もうタクシーに乗る時に言葉が通じないことで困ることはなくなる。リアルタイムの通訳サービスを提供する電話ホットラインが観光客とタクシー運転手の交流を支援してくれるようになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
西安市タクシー管理処によると、西安市では今年タクシー運転手を対象とする優れたサービスのコンテストを実施、また運転手が無料の英語學習活動に參加するのを奨勵する。北京五輪の開催期間中、同処では英語が使えるスタッフを1人招聘して監督電話を擔當させ、通訳ホットラインを開設して、運転手向けに外國人との意思疎通のための電話による通訳のホットラインサービスを提供する。このホットラインを通じて外國の観光客は西安市の主なホテルや観光場所の所在地を理解することができ、旅行が便利になる。
「人民網日本語版」2008年2月26日