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だが、「中國(guó)の強(qiáng)大化が日本にとって脅威となることはない。中國(guó)のGDP成長(zhǎng)は日本にとっても非常に重要だ」と杉田社長(zhǎng)は指摘する。中國(guó)は強(qiáng)大化後、世界での発言権を強(qiáng)め、注目度も増すことになる。世界第二の大國(guó)になったとすれば、その責(zé)任も相応して高まる。中國(guó)が第二の大國(guó)であり、日本が第三の大國(guó)であるとすれば、そしてこの両國(guó)がこんなにも近くにあるとすれば、両國(guó)が協(xié)力するか敵対するかによって、両國(guó)関係のもたらす結(jié)果は大きく異なるものとなる。
また中日関係の発展をはばむいくつかの問(wèn)題について、杉田社長(zhǎng)は、「日中間にさまざまな難題があることは、両國(guó)が隣國(guó)である以上、避けられないことだ」と指摘した。ロシアとスウェーデンとフィンランドの間にも同様に問(wèn)題がある。隣國(guó)関係に歴史問(wèn)題がつきまとうのは當(dāng)然のことだ。「（日本が）過(guò)去に中國(guó)を傷付けたことについては、中國(guó)にすまないことだったと認(rèn)識(shí)している。だがこの問(wèn)題を表に出して討論すれば、さまざまな意見が出てくることだろう。我々としてはすまないと認(rèn)識(shí)していても、そのような認(rèn)識(shí)をよく思わない人もいるだろう。正面から議論すれば意見の対立が生まれる。我々は、この問(wèn)題をいったん棚上げにし、今後の共同発展を見據(jù)えていく必要がある」
杉田社長(zhǎng)はさらに、「この問(wèn)題を正面から処理し、正面からの結(jié)論を得るのは理想ではある。だがそのようにすれば、反対勢(shì)力を刺激し、問(wèn)題を難しくする結(jié)果となるだろう。私としては、未來(lái)へと向かう態(tài)度で、両者が手をつなぎ、協(xié)力を展開していくのが大切だと考えている。例えば、環(huán)境保護(hù)などの分野で協(xié)力し、大きな実績(jī)を上げた後に、この問(wèn)題を再び話し合っても遅くはない」と語(yǔ)った。「人と人との間で扱いにくい問(wèn)題が生まれたと仮定してみてほしい。二人の関係がとてもいいなら、どんなに口論してもお互いを傷付けることはない。だが二人があまり親しくない間柄だったとすれば、問(wèn)題に対して何か口を開いただけで喧嘩になってしまう。國(guó)と國(guó)との間も同じで、未來(lái)に向かう態(tài)度をお互いに持っていなければならない。胡錦濤主席と安部元首相が未來(lái)への共通認(rèn)識(shí)を達(dá)成したように、みんなが友好的な態(tài)度で、両國(guó)間の難題を共同で処理しなければならない」
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年4月17日
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