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韓中日の虎の絵の違い
発信時間: 2009-12-24 | チャイナネット

來年の寅年を控えて、韓中日文化のシンボルとして虎を分析した「十二支の虎」という本が韓國で発行された。韓國「中央日報」の報道によると、この本は3カ國16人の學者が、虎の生態や語源、文化、民間物語、信仰、蕓術、日常などに現れた虎の様子について解釈しているという。

中華世界壇では11月、中國畫家の王煥富さんと鄭淑萍さんが12年を費やした100頭の虎を描いた100メートルの絵巻が展示された

各國の絵畫に描かれた虎はまったく異なる。中國の虎は顔が楕円で體も大きく、尾は體の大きさに比べて短い。韓國の虎は人に非常に近い存在として、神格化や擬人化されて描かれている。民畫の「鵲虎図」は、松の枝に1羽のカササギが止まり、まるで虎と話をしているかのような情景で、虎はおどけていて親しみやすく、貓と間違えてしまうほどだ。

虎がいなかった日本では、韓國や中國とは違うスタイルの日本特有の虎が描かれた。日本の虎は竹林を背景にしており、韓國の松を背景にした絵とは違う。日本の虎は明治維新後、恐ろしく抑圧的な様子に変わっていった。

「チャイナネット」 2009年12月24日

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