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日本観察記(8) 2つの「自転車大國」
発信時間: 2010-02-25 | チャイナネット

昨年、日本の衆院選における、ある場面は、「自転車王國」中國からやってきた私にはとても面白く思えた。日本の民主黨の領袖である鳩山由紀夫氏、小沢一郎氏といった人々が自転車で街を回り、庶民性をアピールしている。テレビの畫面に映る自転車に乗った多くの人々は、北京の街を思い出させた。

もし10年前だったら、私はきっと奇妙に思ったことだろう。中國人の印象では、アメリカでさえも日本車がそこらじゅうに走り回っているのだから、日本では誰の家でも複數のクルマを所有しているだろうと思っている。なのに、自転車に乗るとは?と。

日本についたばかりの頃も、そのような印象だった。関西國際空港から梅田へ至る途中で、自転車はほとんど見かけなかった。ただ、高速道路上でカブトムシのようなクルマが一臺、また一臺と休みなく駆け抜けていくのを見、日本人の生活はまさにタイヤの上に成り立っているのだと確信したものだ。

けれど、この考えは、すぐ変わった。日本で暮らし始めると、多くの日本の家庭ではクルマ以外に自転車があるのだと知った。ほとんどの住宅地には、広い駐輪場がある。それに、自転車の使用率は、決してクルマに劣るものではない。街では、學生たちが自転車で行きかうのをよく見かけ、娘が通う幼稚園では、迎えの時間になると建物の下に自転車がイワシの群れのように集まっている。日本はまさに「自転車大國」である。

その理由は、日本は人口密度が高く、場所によっては道路が狹く、クルマの通行が難しく、逆に自転車が便利、ということがある。また同じく、繁華街では駐車場を探すのが難しいこともある。私の家の近所に、関西地區では最大のショッピングモール「イオンモール伊丹テラス」がある。休日になると、買い物に來たお客の駐車は、ほぼ1時間待ちである。こうした時、自転車は実に便利な歩行に替わる道具である。私の観察では、日本人は外出時、近くには自転車、離れたところには地下鉄、電車、バスを使う習慣である。旅行や通院などを除いて、クルマは、生活のなかであってもなくてもいいものだろう。

これは、かつての想像と大きく違っていた。

また、細かく観察すると、同じ自転車でも中國と日本には違いがある。

まず第一に、日本では自転車に人を同乗させても罰金にはならない。

中國では、自転車に人を乗せるのは、規則違反である。日本では、同乗は規則違反ではなく、二人でも大丈夫であり、二人の子供を乗せられる自転車も売られ、母親が前後に子供を乗せてあやしながら買い物をしている姿もよくみる。

日本では規則違反ではなく、なぜ、中國では違反なのか?私の推測では、これも中日の間の違いに関係がある。

20世紀末の街頭の寫真を見ると、道路を見ただけで、日本か中國か簡単に見分けられる。両國の道路のラインは同じではない。日本では、道路は車道と歩道の2つに分けられ、クルマは中央に、自転車と通行人は両側にいて、そこは歩道でもあり、自転車道でもある。人と自転車は混在し、自転車の速度は速くはない(高速には歩道はないので、私は最初、自転車を見かけなかったのである)。対して中國では、道路は一般に3部分に分けられる。中央は自動車道であり、これは日本と同じである。けれど、車道と歩道の間に、さらに専門の自転車道があり、これは日本にはないものである。見たところでは、中國の自転車は、日本よりも高い待遇を得ているようである。これはおそらく中國の自転車は都市の住民にとって歩行に替わる主要な道具であり、もし専用の道路がなければ、おそらく多くの人々が抗議したに違いないことによる。今日の中國ではクルマが次第に増え、自転車は以前に比べかなり減っており、専門の自転車道はすでに必要ではなくなっている。けれど、慣習により、大多數の都市では、依然として殘されている。

中國の自転車道には、普通の自転車だけでなく、三輪車や電動自転車も走る。また、歩行者がいないため、一般的に速度が速い。このような狀況下、自転車に人を同乗させれば、確実に日本より危険である。ゆえに、中國では同乗が違反になったのかもしれない。

日本では同乗は歩行に比べ危険なこととはいえ、特に多くの母親たちは子供連れの外出に自転車を使う習慣である。ゆえに、彼女たちは自転車のうえに子供のためのペダルとマット、安全ベルト付きの専門シートを設ける。これは日本獨特のものである。中國人にとっては、自転車は歩行に替わる道具であり、最高でも自転車カゴをつけるくらいだが、細かいところに工夫を凝らすのが好きな日本人は、自転車に実用的な部品をつける。前述した子供用のシートや、冬用のハンドルカバー、自転車の前タイヤ部分にとりつける傘、夏になると小さな扇風機をつけ、タイヤの回転を利用して送電する日本人も見たことがある。自転車を走らせながら、風を受けるその様子は、一挙両得の楽しみの様子だった。

日本の自転車が數萬円もして、中國の価格はその十分の一であるのも不思議なことではない。

けれど、日本の留學生が私に語ったところによると、中國の自転車にはすぐ慣れるが、歐米製はだめだそうである。それは何故か?聞いてみて分かったのは、中國と日本の自転車はみなハンドブレーキであり、歐米ではフットブレーキである。自然な雰囲気の日本の學生は、中國の自転車とともにいて、さらに自由自在になる。

東方の國というのは、似ているところがやはり多いものだ。

薩蘇

2000年より日本を拠點とし、アメリカ企業の日本分社でITプログラミングプロジェクトのマネジャーを務める。妻は日本人。2005年、新浪にブログを開設、中國人、日本人、およびその間の見過ごされがちな差異、あるいは相似、歴史的な記憶などについて語る。書籍作品は、中國國內で高い人気を誇る。文學、歴史を愛するITプログラマーからベストセラー作家という転身ぶりが話題。

 

「人民中國インターネット版」  2010年2月25日

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