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カボチャの種を食べながら

タグ: 中國 日本 留學生 カボチャの種 外交學院 慈壽寺塔

発信時間: 2010-05-19 15:10:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

茶蕓館でくつろぐ外交學院の中國人學生たちと筆者(中央)

本田恵美

1975年3月、熊本県生まれ。2006年、名古屋大學、博士(文學)學位を取得し、2007年4月から中部大學人文學部の専任講師。専門分野は平安文學。

夏はカボチャの美味しい季節である。以前からカボチャを切るたびに、この種を捨てるのはモッタイナイと思っていた──。

2009年夏、交換教員として北京?外交學院に派遣されることになり、數年ぶりに中國への渡航機會が與えられ、24日間滯在した。

思い起こしてみると、私と中國の最初の出會いは1996年夏である。書道の教員免許取得のために展覧會での入選が課され、名跡鑑賞の授業が必修で、半ば強制的に書道部の仲間と中國へ飛び立つことになった。観光もしたのだけど、一風変わった指導教授の立案で、書の交流會や名跡鑑賞はもちろんのこと、移動は普通のツアーのような観光バスではなく、庶民が乗る電車や庶民料理など、普通ではなかなか體験できない旅を堪能することができた。湖南?湖北省などを巡る旅だったと記憶している。

2001年春、大學院の卒業旅行で北京に再び降り立った。その時は、フリープラン付きの旅行で、北京に留學していた友人が案內をしてくれ、萬里の長城や故宮などの世界遺産や上海?杭州?蘇州の辺りを巡った。2003年夏は臺灣?香港?マカオ(澳門)を観光。2006年秋には學會で臺灣へ。振り返ってみると、私は定期的に中國に渡航している。中國は、一度行くと好きになるか嫌いになるか両極端な國だと思うが、私の場合は虜になってしまったようだ。

中國人は、ヒマワリやカボチャ、スイカの種をよくつまんでいる。その様子を目にするたびに器用だなと思う。種の食べ過ぎで前歯が欠けている中國人もいるという話を聞いて思わず苦笑してしまった。

私はというと、ヒマワリの種のほうは食べることができるようになったのだが、まだまだ修行が足りず、口の中で種と殻を分けることなどできない。

私の課題はカボチャの種だ。ヒマワリの種よりも中の種が薄く平べったいので、なかなかきれいに殻を剝くことができない。學生にコツを聞きながら何度も練習した。初めのうちは殻を剝くのに必死で、味を味わったりお茶を楽しんだりする余裕などない。

お土産に買って帰って根気よく練習をし、ようやく塩味のカボチャの種が美味しいなと感じる頃には袋の中身はもう空になってしまっていた。味付けも數種類あるようだが、今度中國に行った時には、前歯が欠けない程度に、別の味にも挑戦してみたい。

今回の滯在中、中國人と日本人との違いを考える機會も多かった。大それたことは言えないが、中國は時間の流れがとてもゆっくりで、人生を楽しんでいる人が多いように思う。もちろん個人差はあろうが、公園を歩いていると、円陣を組んで楽器を演奏し大合唱をしていたり、マイ?マイクを持ってのカラオケやダンス、羽根けり、バドミントン、將棋など、とても楽しそうだ。

夕涼みの時間帯にはどこからともなく人が溢れ出てくる。大聲でガハハと笑い、喧嘩をし、ちっぽけなことは全く気にしない。対する日本人はというと、悠長にカボチャの種を食べたり、見ず知らずの人と楽しく話をしたりする心の余裕はないのだろう。そういう私自身も日々の生活に追われ、馬車馬のように働く毎日である。カボチャの種を食べながら中國人の「すごさ」に觸れた夏であった。

【おすすめスポット】

慈壽寺塔(玲瓏塔) 北京の海淀區八里荘慈壽寺跡にある明代に建てられた八角十三層の玲瓏塔で、內部には仏像も安置されており、閑靜なたたずまいを見せている。もとあった慈壽寺は清代に消失。殘った塔の周りは公園として整備されている。

「人民中國インターネット版」より 2010年5月19日

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