足場(chǎng)固めに力を入れる民主黨
足場(chǎng)固めに力を入れる民主黨。
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日本の菅直人首相は12日未明、第22回參議院選挙の結(jié)果を受けて記者會(huì)見し、民主黨の敗因として、消費(fèi)稅率引き上げに関する発言が「唐突な感じで國(guó)民に伝わった」ことを挙げた。また、消費(fèi)稅の問(wèn)題を提起した背景として「ギリシャのような危機(jī)に日本を陥らせてはならない」「強(qiáng)い危機(jī)感を感じていたが、國(guó)民との間に溫度差があった」と述べた?，F(xiàn)地メディアは「菅首相は選挙活動(dòng)中、消費(fèi)稅問(wèn)題の釈明に多くの時(shí)間を費(fèi)やしたが、発言を何度も変えることで、野黨に格好の標(biāo)的を與えてしまった」と指摘する。菅首相は最後の応援演説で「私が消費(fèi)稅に言及したことで、結(jié)果的に選挙戦に重い負(fù)擔(dān)をしいてしまった」と陳謝した。
菅首相は「新たなスタートの気持ちで引き続きがんばりたい」と述べ、辭任する考えはないことを強(qiáng)調(diào)。同時(shí)に、當(dāng)面は內(nèi)閣や黨執(zhí)行部の改造は行わない考えを表明した。民主黨內(nèi)部にも菅氏では黨がもたないとの考えがあるが、輿石東?參院議員會(huì)長(zhǎng)が首相の責(zé)任を追及しない考えを表明しているため、退陣を求める聲は大きくなっていない。政治評(píng)論家は、民主黨が政権交代後わずか10カ月で2度も首相を代えた場(chǎng)合、衆(zhòng)議院解散で民意を問(wèn)うことなく安倍?福田?麻生の3內(nèi)閣を経験した自民黨よりもさらに不様で、民意の離反をまねくだろうと指摘する。選挙戦の敗北に直面し、菅首相はまず「士気」の引き締めに取りかかっている。
民主黨は選挙での勝者と敗者の入れ替わりを受け入れるだけでなく、與野黨の優(yōu)勢(shì)?劣勢(shì)が衆(zhòng)參両院で異なる、いわゆる「ねじれ國(guó)會(huì)」という手を焼く局面にも向き合わなければならない。目下野黨は「民主黨とは連立政権を組まない」と聲を揃えている。つまり當(dāng)面は「ねじれ國(guó)會(huì)」が続くわけだ。民主黨は野黨との協(xié)力の可能性を國(guó)會(huì)休會(huì)中に探るため、法案を処理する臨時(shí)國(guó)會(huì)は9月末の黨代表選まで開かないことを決定した。10月までは日本の政局は平靜を裝いながら、その舞臺(tái)裏で合従連衡の畫策が盛んに行われることになるのだろう。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年7月13日
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