海南島で夏休みを過ごす東日本大震災(zāi)被災(zāi)地の児童100人が1日午前、南方航空（南航）チャーター機(jī)で?？冥说街?日にわたる陽光溢れる海南の旅が始まった。海南日報(bào)が伝えた。

溫家寶総理は、訪日中の5月22日、日本の被災(zāi)地児童に中國で夏休みを過ごすよう招待、最終的に8月1日から7日に被災(zāi)児童100人の「陽光溢れる海南で愛を伝える」海南旅行が決定した。中國からの招待を受けた日本は、福島、青森、巖手、宮城、茨城各県の被災(zāi)地の小?中學(xué)校23校に通う10歳から14歳の児童100人による旅行団を組織した。

海南省は、今回のイベントに非常に力を入れている。7月29日には、事前打ち合わせを行うため、擔(dān)當(dāng)者チームを日本に派遣。チーム一行は同日午後、東京に到著するとすぐに仕事を開始、中國國家観光局駐日本事務(wù)所、南航駐日本事務(wù)所、日本側(cè)の相関部門と受け入れのための打ち合わせを進(jìn)め、被災(zāi)地の日本児童と隨行者の入國手続きやチャーター便などさまざまな問題をほぼクリアした。擔(dān)當(dāng)者チームは翌30日、仙臺(tái)に赴き、日本側(cè)の関連部門と、8月1日の出発式、児童の準(zhǔn)備、組織的業(yè)務(wù)について詰めた。擔(dān)當(dāng)者チームは1日午前、チャーター機(jī)とともに日本児童を迎えに行った。

海南省で夏休みを過ごす日本人児童は、被災(zāi)地の各地區(qū)から來ているという。7月31日午後、36人が仙臺(tái)に到著した。日本時(shí)間1日午前10時(shí)、仙臺(tái)空港では出発式が行われ、11時(shí)30分に100人を載せたチャーター機(jī)が海口に向け離陸した。全國旅行業(yè)協(xié)會(huì)の會(huì)長を務(wù)める二階俊博衆(zhòng)議院議員が、団長としてチャーター機(jī)に乗った。

南航チャーター機(jī)は、1日早朝5時(shí)半に海口を出発、日本人児童を迎えるため仙臺(tái)空港に向かった。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年8月1日