日本メディアの報道によると、日本政府はベトナムやフィリピンなどの東南アジア諸國とともに、南中國海の主権問題及び航行の安全?自由の保障に関する?yún)f(xié)調(diào)機(jī)関の設(shè)立を計畫していることがわかった。外務(wù)省によると、日本の玄葉光一郎外相は11日からシンガポール、マレーシア、インドネシアを歴訪し、上述の問題について話し合うという。南中國海問題に日本が全面的に介入することを意味すると日本メディアは見ている。

日本は11月の東アジアサミットの開催前に、海洋安全面の協(xié)力を深めるための係爭解決の國際的枠組みを構(gòu)築する方向で進(jìn)めていると共同通信は伝えている。

フィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)が訪日した際、南中國海の主権問題と航行の安全?自由の保障に関する?yún)f(xié)調(diào)機(jī)関の設(shè)立について両國はすでに合意している。フィリピンの南中國海における警備増強に日本が資金援助をするほか、沿海警備部隊の訓(xùn)練を手助けし、南中國海問題に関する情報の交換メカニズムを構(gòu)築する。

日本のJNNは、玄葉外相の東南アジア訪問は、野田佳彥首相が11月に東南アジアを訪問し、関係國と協(xié)力協(xié)定を調(diào)印するための下準(zhǔn)備であり、ここから南中國海の主権問題に日本が全面的に介入する姿勢がうかがえると見ている。

共同通信によると、今回の東アジアサミットで、玄葉外相は米國とともにアセアンで多國間の協(xié)商枠組みの構(gòu)築を呼びかける予定。だが、こうした構(gòu)想は反対される可能性もある。

玄葉外相の東南アジア訪問のもう一つの目的は、経済が持続的に成長し、インフラ整備が急ピッチで進(jìn)められているアセアン諸國との経済交流の促進(jìn)だ。玄葉外相は15日に帰國する予定。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年10月10日

関連ニュース

• 南中國海の航行の自由と安全に問題は存在しない
• 日比が南中國海問題で協(xié)力　中國はからみつく「クモの巣」にどう対応すべきか
• 専門家:南中國海での武力行使の機(jī)は熟した
• 國防部:航行の自由を口実にした南中國海係爭への介入に反対
• 日比、南中國海での協(xié)力強化で中國けん制　根本的な影響なし?
• 人民日報記者、比?南中國海會議?の真相を調(diào)査
• 南中國海の爭いで日本を見方につけたフィリピン
• 南中國海は?軍事対立の前線?にはなり得ない
• 南中國海でのインドとベトナムの資源開発は中國への主権侵害
• 南中國海で事を荒立てる日本 中國は開発の歩み加速を
• 日本、南中國海問題に介入 釣魚島の交渉カードに
• インド海軍が南中國海問題に介入する新たな手口