臺灣から日本に留學に來ていた2名の女子留學生が5日、日本の東京で刺殺された。
総合臺灣中央社によれば、事件は5日午前11時頃、東京都臺東區にある草苑日本語學校のアパートで起こった。2人は首を刺されており、1人は現場で、1人は救急搬送先で死亡が確認された。
NHKの報道では、5日午前、この2名の臺灣出身女性は血だまりの中でうつぶせになっているところを発見された。発見時、心肺停止狀態だった。日本の警察の発表では、同じアパートに住んでいた2人の臺灣出身の男子留學生は、この日の午前中、彼女たちが約束の時間にあらわれないので學校に連絡した。學校の講師2名が現場に行ったところ、事件を発見したという。現場のアパートは學校が借り上げた宿舎で、荒らされた形跡はなく玄関も施錠されていた。
臺灣中央社の取材で、被害者の臺灣出身女性は朱立婕さん(臺灣?南投出身,1987年8月11日生)と林芷瀅さん(臺灣?臺中人,1989年1月18日出生)であることがわかっている。臺灣教育部によれば、現在、知らせを受け人員を派遣する予定で、事前に日本側の協力を要請しているという。また、日本の警察も殺人事件としてすでに捜査を開始している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月6日